三菱商事都市開発は1月18日、千葉県野田市で建設していた物流施設「MCUD野田II」を同日に竣工したと発表した。
＜MCUD野田II＞
＜エントランス＞
＜位置図＞
「MCUD野田II」は国道16号線に近接し、常磐自動車道「柏IC」と東北自動車道「岩槻IC」を利用可能。千葉県と埼玉県を結び通勤利用者も多い東武野田線「川間駅」から徒歩圏内に立地している。
建屋は、ラック充填効率を最大限に活用できるスタンダードな平面プランで、最大2テナントで分割賃貸可能。ゆとりある柱スパンとトラックバースを備えており、多様な業種・荷物に柔軟に対応できる。
また、施設内設備の省エネ化と太陽光発電設備の設置によって、環境負荷軽減を実現。太陽光発電設備は照明や電力を賄うのに余裕のある発電量を確保しており、消費するエネルギーをネットゼロにすると同時に快適な室内環境を実現することで、ZEB認証制度の最高評価「ZEB」の取得を予定している。
■「MCUD野田II」概要
所在地：千葉県野田市七光台368-1、3、4、5、370-1（地番）
交通：東武野田線「川間駅」徒歩15分
常磐自動車道「柏IC」12.5km、東北自動車道「岩槻IC」18.8km
敷地面積：1万1899.78m2
延床面積：2万4119.24m2
構造・規模：一部鉄骨造 地上4階建（倉庫3階＋中2階事務所）
設計・施工：奥村組
竣工：2023年1月18日
