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トランコム/4~12月の売上高4.4%増、営業利益7.4%減

2023年01月30日/決算

トランコムが1月30日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高1278億5000万円(前年同期比4.4%増)、営業利益57億2600万円(7.4%減)、経常利益58億9400万円(6.1%減)、親会社に帰属する四半期純利益47億900万円(16.3%増)となった。

ロジスティクスマネジメント事業では、新たな物流領域の獲得など新規拠点での増収要因があったものの、既存拠点の一部業務縮小・撤退の影響等で416億5700万円(1.4%減)となった。営業利益は、業界プラットフォーム構築に向けた先行投資費用の計上等により、31億7700万円(6.2%減)となった。

物流情報サービス事業では、貨物情報数は前年同期比で11.7%増加、空車情報数は同8.8%減少、成約件数は同2.8%増加となり、国内輸送需要の持ち直しやAIシステムによるマッチング効率化があったが、燃料価格の高騰等などの影響によって売上高が703億7100万円(4.5%増)、営業利益が20億5900万円(16.3%減)となった。

通期は、売上高1715億円(5.2%増)、営業利益78億円(2.4%減)、経常利益80億円(2.3%減)、親会社に帰属する当期純利益60億円(13.4%増)を見込んでいる。

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