ヨークベニマルは2月17日、福島県郡山市内で「水素燃料電池小型トラック」による店舗配送を同日から開始したと発表した。
＜ヨークベニマル郡山センターに導入された水素燃料電池小型トラック＞
現在は1台体制で、3月末にもう1台を導入し、計2台体制とする。車両は「ヨークベニマル郡山センター」から「ヨークベニマル桑野店」への配送を中心に運用する予定だ。
FC小型トラックの導入は、福島県とトヨタ自動車が推進する「水素を活用した新たな未来のまちづくり」に関連した取り組みで、Commercial Japan Partnership Technologiesと連携して「水素燃料電池小型トラックの実装検証」の準備を進めてきた。
今回の社会実装検証は、小売、物流、インフラ関連、自動車メーカーが一体となり、水素燃料電池トラックの運行管理と、エネルギーマネジメントシステムの構築（水素ステーションの最適なオペレーションづくり）を目的として進めていく。
