国土交通省は3月23日、2022年12月分の内航船舶輸送統計月報の概要を発表した。
総輸送量は、2703万トン(前年同月比5.2%減)、134万3200万トンキロ(前年同月比6.8%減)であった。
コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ186万4000トン、76万トンであった。
主要10品目は、トンベースで、前年同月比が、砂利・砂・石材15.0%減、石灰石8.1%減、セメント2.0%増、鉄鋼14.5%減、石炭10.0%減、原油5.0%減、重油4.4%減、揮発油9.7%減、その他の石油及び石油製品4.0%増、化学薬品12.9%減であった。
トンキロベースでは、前年同月比が、砂利・砂・石材6.5%減、石灰石6.0%減、セメント0.6%減、鉄鋼11.2%減、石炭19.4%減、原油33.1%減、重油4.2%減、揮発油13.5%減、その他の石油及び石油製品3.2%増、化学薬品7.2%減であった。
輸送効率では、内航船舶の合計は、40.3%であり、用途別にみると、貨物船は41.6%、油送船は38.0%であった。
内航船舶輸送統計/6月の総輸送量は1.0%減の2509.4万トン