都市再生機構(UR都市機構)中部支社は3月29日、ライナフが提供する集合住宅向けオートロック解錠用スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を活用した「スマート置き配」サービスを、名古屋市内のUR賃貸住宅で試験導入すると発表した。
UR賃貸住宅でのスマート置き配サービス導入は、今回が初めて。名古屋市内のオートロックエントランスのあるUR賃貸住宅22団地(5542戸)に導入予定で、対象住棟ごとに順次デバイス取付工事を開始し、工事完了後約2週間後からサービス提供を開始する。
同サービスでは、UR賃貸住宅のオートロックエントランス部分に、「スマート置き配」に対応したスマートロックを設置することでカギをデジタル化。システム登録をしている配達業者が配達時にオートロックを解除できるようになり、入居者が安心して玄関前で荷物を受け取ることができる。