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海上コンテナ輸送量/アジア発米国向け3月分は31.5%減

2023年04月14日/調査・統計

デカルト・データマインは4月14日、アジア発米国向け(往航)3月分と、米国発アジア向け(復航)2月分のコンテナ輸送量実績データを発表した。

<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較3月>
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<国・地域ごとのコンテナ輸送量>
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<主要品目の動き>
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それによると、3月のアジア主要10か国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)のコンテナ輸送量は121万7509TEU(前年同月比31.5%減)となった。中国発(36.8%減)での減少が続いているほか、その他の国・地域でもシンガポールを除く全てが2桁減となった。

ただし、前月比では韓国、シンガポール、インド発などが2桁増となり、2022年9月以来の増加(2.5%増)となった。

<米国発アジア10か国・地域向けコンテナ輸送 月次トレンド比較2月>
20230414datamyne7 520x351 - 海上コンテナ輸送量/アジア発米国向け3月分は31.5%減

<国・地域ごとのコンテナ輸送量>
20230414datamyne5 520x404 - 海上コンテナ輸送量/アジア発米国向け3月分は31.5%減

<主要品目の動き>
20230414datamyne6 520x340 - 海上コンテナ輸送量/アジア発米国向け3月分は31.5%減

米国発アジア主要10か国・地域向け(復航・最終仕向地ベース )の2月分は45万6549TEU(0.3%増)となった。

6か国・地域が前年同月の取扱量を下回ったが、中国向けの微増に加えて、マレーシアやタイ、シンガポール向けが増加し、全体では横ばいとなった。

■レポートの分析担当・問い合わせ先
Datamyne Japan 南石 正和
Email:mnanseki@datamyne.jp
Tel:090-5868-8377
URL:https://www.datamyne.com/

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