デカルト・データマインは4月14日、アジア発米国向け(往航)3月分と、米国発アジア向け(復航)2月分のコンテナ輸送量実績データを発表した。
<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較3月>
それによると、3月のアジア主要10か国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)のコンテナ輸送量は121万7509TEU(前年同月比31.5%減)となった。中国発(36.8%減)での減少が続いているほか、その他の国・地域でもシンガポールを除く全てが2桁減となった。
ただし、前月比では韓国、シンガポール、インド発などが2桁増となり、2022年9月以来の増加(2.5%増)となった。
<米国発アジア10か国・地域向けコンテナ輸送 月次トレンド比較2月>
米国発アジア主要10か国・地域向け(復航・最終仕向地ベース )の2月分は45万6549TEU(0.3%増)となった。
6か国・地域が前年同月の取扱量を下回ったが、中国向けの微増に加えて、マレーシアやタイ、シンガポール向けが増加し、全体では横ばいとなった。
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