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三菱倉庫/3月期の売上高16.9%増、営業利益26.9%増

2023年04月28日/決算

三菱倉庫が4月28日に発表した2023年3月期決算によると、売上高3005億9400万円(前年同期比16.9%増)、営業利益230億2700万円(26.9%増)、経常利益300億4600万円(29.8%増)、親会社に帰属する当期利益272億2600万円(52.2%増)となった。

セグメント別では、物流事業全体の売上高は2638億9900万円(22.6%増)となった。また営業費用は、貨物取扱量の増加等に伴い作業運送委託費が増加したため、2451億2500万円(21.6%増)となった。このため営業利益は187億7400万円(37.0%増)となった。

倉庫事業は、医薬品、飲料、自動車部品の取扱増加等により、売上高は前期比9.3%増の639億8000万円となったが、陸上運送事業は、プロジェクト貨物の取扱減少等により、売上高は同0.3%減の518億4700万円となった。他方港湾運送事業は、コンテナ貨物の取扱増加等により、売上高は前期比1.7%増の233億4000万円となり、国際運送取扱事業は、輸出入貨物の取扱増加のほか海上運賃単価上昇や為替円安の寄与もあり、売上高は同57.9%増の1162億1900万円となった。

次期は、売上高2700億円(10.2%減)、営業利益180億円(21.8%減)、経常利益232億円(22.8%減)、親会社に帰属する当期利益240億円(11.8%減)を見込んでいる。

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