福山通運と小丸交通財団は6月14日、岐阜市立柳津小学校で2・4・6年生338名を対象とした交通安全教室を同12日に開催したと発表した。
柳津小学校の周辺は、車の交通量の多い幹線道路があり、安全に自転車に乗るための必要な交通ルールやマナーを理解してもらうため、ドライブレコーダーの映像や自転車シミュレーターを使用した危険予測等についての体験学習を行った。児童からは「周りがよく確認できない交差点では、必ず一時停止して安全を確認します」など、交通安全意識の向上につながる感想があった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的として2013年9月9日に創立。全国の小学校を中心とした交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている。また、海外では日本語を学ぶ学生に学習成果を発表する機会を提供し、交通安全意識の向上や日本との文化交流を目的に日本語作文スピーチコンテストを開催するなど、持続可能な開発目標(SDGs)を支援している。