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日本郵政/グループ統合型アプリ開発、郵便・物流機能から提供

2023年10月12日/IT・機器

日本郵政と日本郵便は10月12日、グループプラットフォームアプリ「郵便局アプリ」のサービス提供を同日から開始したと発表した。

「郵便局アプリ」は、リアルとデジタルをシームレスにつなぎ、顧客とのデジタル上での新たな接点として、いつでも・どこでも郵便局サービスを利用できるようにすることに加え、日本郵政グループ各社の主要サービスをワンストップで提供することを目的として開発した。

初期リリースでは、郵便局のサービスのうち利用頻度が高い「送る、受け取る」という郵便・物流を中心としたサービスを提供しており、今後はゆうちょ銀行やかんぽ生命保険のWebやアプリサービスとの連携も行いながら、段階的な機能追加やサービス拡充、UI/UXの改善を行っていく。

<初期リリース機能一覧>
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現時点で提供している機能は、「(1)郵便局・ATMの位置情報/追跡番号検索」「(2)ゆうパック・ゆうパケットの送り状作成」「(3)郵便局・ポスト・ATMのお気に入り登録」「(4)ポストの位置情報等検索」「(5)郵便局窓口の整理券発行」の5つ。

このうち、(1)と(2)は既存の「日本郵便アプリ」と「ゆうパックスマホ割アプリ」で提供している機能について、直感的な操作方法の採用や、目当てのページに辿り着くまでの操作数の低減といったUI/UXの向上を図った上で移植したもので、(3)~(5)が「郵便局アプリ」で初めて提供する新機能となる。

<ポスト情報>
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新機能のうち、「(4)ポストの位置情報等検索」では、位置情報のほかに取集時刻や投函口のサイズ等を把握できる。

「(5)郵便局窓口の整理券発行」では、整理券の事前発行に加えて、曜日や時間帯別の混雑状況を把握することができる。同機能はデジタル発券機を設置している一部の局のみで提供する。

既存機能の「(1)郵便局・ATMの位置情報/追跡番号検索」では、荷物の配送状況の把握や、再配達の依頼などを行うことができる。

日本郵政グループは、中期経営計画「JPビジョン2025」で、グループ一体でのDX推進により、リアルの郵便局ネットワークとデジタルを融合し、幅広い世代・地域へ新しい価値を提供していくことを掲げている。新アプリの提供はその一環として提供したもの。

■郵便局アプリ ダウンロード URL
「App Store」
https://apps.apple.com/app/id6450435935

「Google Play」
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.jppost.pfapp&referrer=utm_source%3Dprti
mes%26utm_medium%3D231012

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