国分九州は10月20日、令和5年度 福岡県食品ロス削減優良取組知事表彰を受賞したと発表した。
同社では、国分九州ではフードバンクを活用し、食品ロス削減の取り組みを進めている。今年は、自社が主催する食品展示商談会において、出展企業から残った食品サンプル等を募り、フードバンク団体へ提供した取り組みが評価され、受賞となった。
10月13日 、福岡県庁で行われた表彰式において、生嶋副知事より記念の表彰状と楯が授与された。同社は、食を通じて持続可能な社会を実現するため、課題解決に取り組んでいくとしている。
＜表彰式の様子 左から、福岡県 生嶋亮介 副知事、国分九州 今井博臣 社長＞
福岡県では、製造・流通、外食・販売、消費の各段階で発生する食品ロスの削減のため、県民、事業者、関係団体および行政等の各主体が連携して取り組みを進めている。こうした食品ロス削減の気運醸成および取り組みのさらなる推進を目的に、食品ロス削減に資する優れた取り組みを表彰している。今年は国分九州を含めた8企業が受賞した。
