名古屋鉄道(名鉄)が11月9日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、物流事業の売上高は693億4700万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は9億9400万円(48.4%減)となった。
このうち、トラック事業の売上高は765億4500万円(0.5%減)、営業利益は2億9300万円(67.6%減)。海運事業の売上高は91億円(5.0%増)、営業利益は6億3900万円(37.3%減)となった。調整額が売上高で-162億9800万円、営業利益で+6100万円あった。
運送事業の売上高は、トラック事業における国際貨物事業では減収となったものの、海運事業の増収により増となり、一方、営業利益は、人件費や燃料費の増加に加え、トラック事業における運送委託料の増加により減となった。