国土交通省が11月28日に発表した8月分の内航船舶輸送統計月報の概要によると、総輸送量は2343万7000トン(前年同月比13.4%減)、115億800万トンキロ(14.5%減)となった。
コンテナ及びシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ159万トン、72万トンだった。
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで、砂利・砂・石材が6.6%減、石灰石が16.2%減、セメントが15.1%減、鉄鋼が15.3%減、石炭が15.4%減、原油が0.2%減、重油が15.5%減、揮発油が4.0%減、その他の石油及び石油製品が10.1%減、化学薬品が6.9%減。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が4.7%増、石灰石が12.4%減、セメントが8.3%減、鉄鋼が15.7%減、石炭が17.1%減、原油が24.2%減、重油が22.5%減、揮発油が16.0%減、その他の石油及び石油製品が20.7%減、化学薬品が10.2%減だった。
輸送効率は合計が39.8%で、用途別では貨物船が40.9%、油送船が37.7%だった。
内航船舶輸送統計/3月の総輸送量は7.5%減の2559万トン