国土交通省は12月1日、日本とアラブ首長国連邦(UAE)との航空当局間協議を11月29日、30日に実施した結果を発表した。
出席者は日本側が山腰 俊博 大臣官房審議官(航空担当) ほか、UAE側がオマル・ビン・ガレブ 航空総局次長ほか。
協議の結果、日・UAE航空協定の下で、双方の航空会社が成田空港とUAEとの間で貨物便を運航できる枠組みが設定され、今後、両国間での物流の拡大が期待される、としている。
協議結果概要は、日本・UAE双方の航空会社による両国間の貨物便に関し、従来から認められていた首都圏空港以外の空港に加え、2025年夏期スケジュール期首(2025年3月)以降、成田空港とUAEとの間の運航もできる枠組みを設定する、というもの。