センコーは12月14日、国土交通省から「令和5年交通関係環境保全優良事業者等大臣表彰」を受けたと発表した。
同社は、2022年3月に開設した泉南PDセンター(大阪府泉南市)で、太陽光自家消費PPAモデルにより、屋上全面に設置した太陽光パネルで発電した電力を物流施設で自家消費し、同時に余剰電力をセンコーグループ間で融通する自己託送を実施している。
また、ダブル連結トラックやEVトラックの導入を推進し、CO2排出量とドライバー拘束時間の両方を削減するなど、環境保全に関する活動に積極的に取り組んでおり、これらが今回の受賞につながった。
<12月13日に国交省で行われた表彰式(右から、センコー 河野 誠司 常務執行役員 マテリアル物流営業本部長 、斉藤 鉄夫 国土交通大臣)>
センコーグループでの同賞の受賞は、2020年の東京納品代行、2022年のランテックに続き3社目となる。
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