NEXT Logistics Japan（ NLJ）は12月14日、昨年立ち上げた物流の社会課題解決に向けた仲間づくりの枠組み「NLJ Plus+」に、新たに8社が参加し、参加社数が合計21社に拡大したと発表した。
＜新たに8社が参加＞
同社は、物流の社会課題の解決を目指し、より少ないドライバーとトラックでより多くの荷物を運ぶためのオープンな枠組み・仕組みをさまざまなステークホルダーと共創している。
「NLJ Plus+」は、NLJが2018年の設立以来、キューソー流通システム、鴻池運輸、澁澤倉庫など20社のパートナー企業と共に培ってきた物流最適化のソリューションを、出資を伴わずに活用でき、持続可能な物流の仕組みを共に広げる枠組み。
具体的には、量子コンピューターを活用した自動割り付け・積み付けシステム「NeLOSS（ネロス）」、世界最大級ダブル連結トラックを中心とした「ロードトレイン」、40社を超える荷主・物流事業者を組み合わせた「異業種混載」、自動運転フォークリフトと搬送ロボットによる「荷役の自動化」、「FCEV大型トラックの社会実装」など、さまざまな取り組みを進めている。
今後もNLJは、人々の生活に密着した社会インフラである物流を持続可能なものにするため、パートナー企業20社や「NLJ Plus+」メンバー企業21社に加え、一緒に取り組む企業をさらに募り、日本全国の物流の最適化およびその効率的な発展に取り組んでいく。
