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中央日本土地建物/愛知県一宮市で7.1万m2物流施設竣工

2023年12月18日/物流施設

中央日本土地建物グループは12月15日、中央日本土地建物が愛知県一宮市で建設を進めてきた物流施設「一宮物流センターII」を同日に竣工したと発表した。

<一宮物流センターII>
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<位置図>
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同施設は、東海北陸自動車道「一宮稲沢北IC」まで0.5km、同道と名神高速道路が接続する「一宮JCT」まで3.7kmの距離に位置しており、名古屋近郊や中部地方への広域配送に対応が可能。

建物は、地上4階建て延床面積7万1090m2のスロープ型施設で、最大8区画(1区画あたり6500m2超)まで分割に対応している。

<倉庫内>
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倉庫エリアは、各フロアで梁下有効高5.5m、床荷重1.5トン/m2を確保。1階には、入居企業の職場環境の向上と雇用促進に寄与するため、共用のラウンジを設けている。

<ラウンジ>
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また、同施設では、環境配慮に配慮した取り組みによって「CASBEE建築認証Aランク」取得しているほか、12月末に「BELS認証5スター(ZEB Ready認証)」を取得する予定だ。

なお、同物件は外部企業への売却を予定している。

同社は、2022年5月に物流施設開発事業に参入し、第一号物件「LOGIWITH厚木」を2023年6月に竣工したほか、東京都八王子市で新築物件の建設を進めている。このほかに、習志野市、綾瀬市、寝屋川市でも物流施設用地を取得済みで、今後さらに物流施設の開発を加速していくとしている。

■物件概要
所在地:愛知県一宮市大和町北高井字石田7他(地番)
敷地面積:3万2195.52m2
交通:東海北陸自動車道「一宮稲沢北IC」0.5km、「一宮西IC」3.7km(一宮JCT隣接)
構造:鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造
階数:地上4階建
延床面積:7万1089.43m2
駐車場:乗用車130台、トラックバース80台、大型車待機用16台
設計施工:清水建設
コンサルティング:フクダ・アンド・パートナーズ
竣工:2023年12月15日

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