セイノーホールディングス(HD)と千葉県君津市、エアロネクスト、NEXT DELIVERY、KDDIスマートドローンは1月16日、君津市の清和地区において次世代高度技術の活用により新しい物流サービスの構築を目指す「中山間地におけるドローン配送」の実証実験を、同月14日に実施したと発表した。
<使用したドローンを前に、左からKDDIスマートドローン 博野雅文社長、エアロネクスト CEO/NEXT DELIVERY 田路圭輔代表、君津市 石井宏子市長、セイノーHD 河合秀治執行役員>
5者は地域共創に向け、昨年9月に連携協定を提携、新たなビジネスモデルの構築を目指している。
今回の実証実験は、NEXT DELIVERYとKDDIスマートドローンが連携し、セイノーHDとエアロネクストが開発推進するドローン配送と、陸上輸送を融合した新スマート物流SkyHubの社会実装の検討に向けて行った。
清和地域拠点複合施設に仮設のドローンデポを設置し、日用品のドローン配送サービスを実施。片道約7㎞の距離を約21分で日用品やドリンクなどの詰め合わせをドローン配送した。