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佐川グローバルロジスティクス/東大阪市に2拠点目の倉庫開設

2024年02月01日/物流施設

佐川グローバルロジスティクスは2月1日、大阪府東大阪市に「東大阪第二営業所」を開設したと発表した。

<外観>
20240201sg - 佐川グローバルロジスティクス/東大阪市に2拠点目の倉庫開設

<庫内>
20240201sg1 - 佐川グローバルロジスティクス/東大阪市に2拠点目の倉庫開設

東大阪第二営業所は、BCP強化のための拠点分散ニーズの高まりを受けて開設した拠点。大和ハウス工業が開発したマルチテナント物流施設「DPL東大阪」(延床面積2万3636m2)を1棟利用している。

東大阪市では2021年8月に開設した大型倉庫「東大阪SRC」に次いで2か所目の倉庫で、両拠点の連携による在庫管理やレイバーコントロールによって、繁閑にあわせた物流波動への対応が可能となっている。

所在地は、大阪中央環状線や阪神高速東大阪線など主要道路の結節点にあり、隣接する大阪市内への配送に加えて、関西エリアの広域配送にも対応が可能な立地。また、東日本から中四国、九州方面への中継地点などとしても活用でき、トラックドライバーの長時間労働の解消など、物流の2024年問題に対応する顧客ニーズに柔軟に対応する。

加えて、東大阪市は大阪府の中でも大阪市や堺市に次いで人口が多いことから雇用が確保しやすい環境であり、同施設は近鉄けいはんな線「荒本駅」から徒歩圏にあるため従業員の通勤利便性も高い。

■「東大阪第二営業所」概要
所在地:大阪府東大阪市菱江3-15-60(DPL東大阪)
施設面積(同社賃借分):倉庫、バース2万2321m2(6764坪)、事務所940m2(285坪)
アクセス:阪神高速道路13号東大阪線「中野IC」600m
近鉄けいはんな線「荒本駅」徒歩15分

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