ドコマップジャパンは2月19日、主要サービスである「DoCoMAP(ドコマップ)」により、業務効率化を実現した企業の導入事例を作成し、自社公式HPで公開したと発表した。
今年4月から改善基準告示改正により、いわゆる2024年問題に直面している。ドコマップジャパンでは、システムの導入のみならず実績について知って知ってもらいたいと、導入企業の協力を得て事例集を作成・公開することとした。
今回は、ドライバーの拘束時間の削減、なかでも荷待ち時間の削減に着目し、DoCoMAPを導入した協力企業の事例を紹介。ある企業では当初は配車マンが活用するツールとして利用していたが、運用する上で倉庫作業員側での活用が効率高く、運用できることが分ったという。実際に今回の導入により倉庫作業員の作業時間が1日当たり約95分削減、さらに相乗効果として配車担当者は1日当たり60分の削減効果、運転手の荷待ち時間も1日当たり約30分の削減を実現した。
DoCoMAPとは、Google Mapsをプラットフォームに、車両に取り付けたGPS端末の情報をリアルタイムに表示させることができる車両位置情報システム。
車両の位置管理やドライバー管理が可能で、位置情報が正確かつ瞬時にわかるため、迅速な顧客対応や緊急時の対応に効果を発揮する。
■導入事例
https://main.docomap.jp/notice/118