アサガミが5月15日に発表した2024年3月期決算によると、売上高396億3400万円(前年同期比3.5%減)、営業利益15億3700万円(8.3%減)、経常利益16億3600万円(12.6%減)、親会社に帰属する当期利益8億5800万円(13.9%減)となった。
物流事業の売上高は220億3100万円(1.9%減)、営業利益は外注コスト等の減少により19億9300万円(1.1%増)だった。
物流事業のうち倉庫部門の売上高は、物流センターの保管取扱量が減少したため18億6000万円(1.0%減)。港湾フォワーディング部門では67億2300万円(5.6%減)だった。
また運輸部門は、スポット案件や鋼材関連等の輸送量が減少したが建設機械等の輸送量が増加し、売上高126億600万円(0.3%増)。
3PL部門では、取扱量が減少し売上高は8億4000万円(4.8%減)となった。
次期は、売上高400億600万円(0.9%増)、営業利益17億5000万円(13.9%増)、経常利益17億8600万円(9.1%増)、親会社に帰属する当期利益10億5500万円(22.9%増)を見込んでいる。
上組 決算/4~6月の売上高1.3%増、営業利益は8.5%増