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センコン物流 決算/3月期の売上高8.0%増、営業利益24.1%減

2024年05月15日/決算

センコン物流が5月15日に発表した2024年3月期決算によると、売上高175億4300万円(前年同期比8.0%増)、営業利益5億6100万円(24.1%減)、経常利益5億8800万円(26.7%減)、親会社に帰属する当期純利益3億8300万円(26.5%減)となった。

売上高は、運送事業での海上コンテナ貨物の取扱いや、倉庫事業での化学・石油ゴム製品等の受注高が減少したものの、乗用車販売事業で半導体等の供給不足が緩和されたことによる新車・中古車販売台数が増加したことに加え、サービス部門(車検・点検修理等)の取扱いも堅調に推移したことにより増収を確保した。

利益面では、電気料金の値上がりや労働力不足による外注費の増加と販売費・一般管理費で情報機器や業務車両の入替費用、採用活動費等が増加したことなどにより、減益となった。

主なセグメントの業績は、運送事業が売上高46億200万円(7.0%減)、営業利益2400万円(前年同期は1800万円の損失)。倉庫事業が売上高38億7100万円(0.4%減)、営業利益7億2400万円(22.8%減)。

2025年3月期は、売上高178億円(1.5%増)、営業利益6億4000万円(14.0%増)、経常利益6億2000万円(5.4%増)、親会社に帰属する当期純利益4億2000万円(9.4%増)を見込んでいる。

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