福山通運と小丸交通財団は6月11日、熊本市立城南小学校(熊本県)で、1・2年生77人を対象に交通安全教室を開催した。
車の交通量が多い幹線道路近くに学校があるため、「登下校中の交通事故防止や交通安全意識の向上を図りたい」というのが学校側の要望。
運転席には死角があることなど、トラックの特性や危険性を伝えるとともに、交差点や横断歩道での安全行動など体験学習を行った。
<トラックの内輪差を説明>
<トラックの運転席の死角を体験>
学習を通じ、児童からは「トラックの運転席から見えない所がたくさんあったので、周りで遊ばないようにする」などの感想があった。
小丸交通財団は、交通安全思想の普及啓発活動を目的に2013年創立。全国の小学校を中心に、交通安全教室の開催や交通事故防止の啓発活動を行っている
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