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大和工業/ヤマトスチールの環境配慮型鋼材が物流施設に初採用

2024年06月24日/物流施設

大和工業は6月24日、連結子会社であるヤマトスチールが今春から販売する環境配慮型鋼材「+Green」が、三井不動産の「三井不動産ロジスティクスパーク尼崎I」の建材として初めて採用されたと発表した。

<三井不動産ロジスティクスパーク尼崎I概観>
0624daiwa - 大和工業/ヤマトスチールの環境配慮型鋼材が物流施設に初採用

「+Green」とは、自助努力による削減が難しいGHG排出量を、自然・森林資源に由来する環境価値を用いてオフセット・再エネ化した製品。

不動産業界は世界のGHG排出量のおよそ40%を占めるとされ、2050年のカーボンニュートラル社会の実現に向けた排出量削減の取組みが求められている。

近年、建物のLCA(ライフサイクルアセスメント)のなかで、資材製造時と建物建設時に排出されるCO2を指す「アップフロント・カーボン」の削減が着目されており、今回の取組みもそうした手段の一つ。

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