トランスコスモスは7月31日、各種業務システムで管理している物流関連のデータと受注・出荷情報および配送会社別の運賃請求情報を自動照合したデータとを掛け合わせることで、コストの上昇要因や課題を特定できる「物流コスト最適化サービス」を提供開始した。
このサービスは専用プラットフォームで提供し、分析結果から見える課題の改善策も提示するなど顧客企業のSCM最適化を支援するもの。また、今年4月に成立した物流改正法により設置が義務付けられた物流統括管理者(CLO)を支援するサービスでもある。
<物流コスト最適化サービス概要イメージ>
主な機能は、納品先顧客別、商品別などの物流コスト分析レポートや、距離・重量・階数など物流コスト変化要因レポートの提供。このほか、生産・調達・販売計画など膨大なPSI情報を可視化し、欠品や在庫過多を防止する「在庫最適化サービス」の提供も予定している。
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