プラスオートメーション(+A)は8月26日、新たなロボティクス自動倉庫と、搬送ロボット2機種を発表した。
<AirRob(左)、UC-L600R(右上)、LUC-L1500V>
自動倉庫「AirRob(エアロボ)」は、従来の自動倉庫と比べてレイアウトの自由度が高い。フロアの形状や天井の高さに合わせて設計でき、防火区画をまたぐことも可能。設置スペースも小さく、倉庫スペースをフル活用でき、600トート/時間/ステーションのピッキングを実現する。
搬送ロボット2機種のうち、「JUC-L600R」は、倉庫内や工場内の工程間搬送など様々なシーンで利用でき、可搬重量600kgのジャッキアップ型AMRとなっている。
もう1機種の「LUC-L1500V」は、倉庫や工場内のパレット搬送を無人化するためのリフトアップ型AMRで、可搬重量1500kg。ハンドリフトを使用する倉庫現場やT11型パレットを使用する工場内で活用できる。