国土交通省が8月26日に公表した5月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2439万9000トン(前年同月比1.1%減)、124億9800万トンキロ(1.2%減)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ158万6000トン、70万4000トンだった。
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が9.4%増、石灰石が8.1%減、セメントが4.1%減、鉄鋼が5.8%増、石炭が15.3%増、原油が7.0%減、重油が7.0%減、揮発油が9.5%減、その他の石油及び石油製品が8.0%増、化学薬品が2.6%減だった。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が5.8%減、石灰石が3.0%減、セメントが5.0%減、鉄鋼が6.1%増、石炭が41.0%減、原油が1.7%減、重油が1.0%増、揮発油が13.0%減、その他の石油及び石油製品が17.8%増、化学薬品が4.8%減だった。
輸送効率の合計は40.7%で、用途別にみると貨物船は41.4%、油送船は39.6%だった。