ダイワコーポレーションは11月6日、中高生を対象とした「キャリア教育推進のための企業訪問学習」の受け入れを実施したと発表した。
2024年9月~10月の間に、合計3校・18名の学生が同社を訪れ、物流業界や事業内容について解説し、仕事の存在意義を考えるグループワークを実施し、将来のキャリア形成についてレクチャアした。
提供プログラムでは、事業内容や物流倉庫業に期待されている社会的な役割などのほか、働くうえで大切なことや楽しさなど、これからのキャリア選択や将来を考えるきっかけにしてもらえるよう、同社の人事担当が企画した。
参加者からは、「とても身近にある会社ということを知って驚きました。自分の行ったことのあるお店にも繋がりがあるのだと思うと、 色んな人に話したくなりました」、「やりがいも多く、ないと社会が成り立たなくなってしまうと思いました」、「社会に対してどう貢献していくことができるか、改めて考える機会となりました」、「私は今までなんとなくでしか将来の仕事について考えていませんでしたが、お話を聞いてこれからの学生生活の中で、就きたい仕事を見つけていきたいと思うきっかけになりました」との声があった。
なお、「企業訪問学習」とは、文部科学省のキャリア教育推進の一環として推奨されている取組みで、中学生や高校生が社会を支える多様な職業について学び、自らのキャリアを考えるきっかけを得ることを目的としている。
この学習プログラムの意義に賛同し、民間コーディネーターのミューズ社を通じて、合計3校・18名の中高生の方に学習機会の提供を行った。今年度は残り1校実施予定だ。
これからの未来を担う若い人々のキャリア教育へのさらなる貢献と、物流業界全体の認知向上につながる取組みとして、今後もミューズ社を通じて企業訪問学習の受け入れ活動を継続していきたいとしている。
■企業訪問学習実施概要
実施内容:
物流業界のしくみ、社会的な役割について
当社事業内容について
働く楽しさって?仕事の存在意義(グループワーク)
VR を使った倉庫見学
参加校:
計1時間
愛知県豊田市立竜神中学校 3年生6名(2024年9月18日実施)
茨城県行方市立北浦中学校 2年生6名(2024年9月20日実施)
岐阜県瑞穂市立穂積中学校 3年生6名(2024年10月23日実施)
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