ゼロが11月7日に発表した2025年6月期第1四半期決算によると、売上高343億1200万円(前年同期比8.3%増)、営業利益27億2400万円(142.2%増)、税引前利益27億1500万円(138.5%増)、親会社に帰属する当期純利益18億8700万円(166.2%増)となった。
国内自動車関連事業の売上高は166億9600万円(18.1%増)、セグメント利益は24億8500万円(148.4%増)。車両輸送事業では2024年問題に対応し、拠点の在り方や運び方の見直し、輸送戦力確保のほかデジタル化などを進めていく。
一般貨物事業は、売上高15億5400万円(3.6%減)、セグメント利益3億1500万円(1.7%増)。港湾荷役事業が減収に伴い減益となったが、運輸・倉庫事業は倉庫内荷役の新規案件立ち上げ、新規顧客獲得が奏功し、一般貨物事業全体で増益となった。
通期は、売上高1350億円(4.1%減)、営業利益81億円(30.2%増)、税引前利益81億円(30.1%増)、親会社に帰属する当期純利益55億円(32.5%増)を見込んでいる。
共栄タンカー 決算/4~9月の売上高8.0%増、営業利益は9億3200万円