デカルト・データマインは1月15日、米国税関B/L統計を基にまとめたアジア発米国向け(往航)2024年12月分の海上コンテナ輸送量実績データを発表した。
<アジア10か国・地域発米国向けコンテナ輸送 月次トレンド比較12月>
データによると、12月のアジア主要10カ国・地域発米国向け(往航・母船積み地ベース)は、16か月連続で前年同月を上回り14%増の172万TEUと、単月過去最多を更新した。
米国輸入世界合計も2024年通期で前年比13%増の2811万TEUとなり、コロナ禍前の2019年を24%も上回った。
品目別では、家具類(HS94)、機械類(HS84)、プラスチック(HS39)の上位3品目は前年比13~14%増。
下位の鉄鋼製品(HS73)、ゴム製品(HS40)、アパレル(HS61)、履物(HS63)の4品目も2けた増を示した。
10品目合計では前月から0.4%増と横ばい、前年比では12%増となった。
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アジア発米国向け海上コンテナ輸送/11月の輸送量15%増で単月過去最多を更新