商船三井は1月17日、外国人人材の紹介・採用支援を展開するNODEと資本提携することに合意した。
<調印を交わすNODE 渡邊 健太 社長(左)、商船三井ウェルビーイングライフ事業部 梯 浩之 部長(右)>
本提携では、商船三井がNODEの第三者割当増資に応じ、NODE株式の67%相当を取得する。
商船三井は、2024年5月よりNODEの人材スカウト・マッチングプラットフォーム「Sunrise」の利用を開始、同年11月にはNODEとの協働協力に関する業務提携契約を締結している。
また、NODEのプラットフォームおよび人材基盤と商船三井の顧客基盤を組み合わせることで、外国人人材事業における事業基盤強化を企図してきた。
今回の資本提携を通じ、NODEは更なる顧客領域の拡大、商船三井は顧客からの信頼の獲得を目指す。
さらに、登録支援機関業務への新規参入により、日本の企業が外国人採用を企業成長の新たな羅針盤に出来るよう、一貫した外国人人材サービスを提供していくとしている。
商船三井/インドネシアMSCI社と特定技能人材送り出しで業務提携