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ロジスティード/CLO組織を物流DX化で支援 コンサルサービス開始

2025年03月27日/IT・機器

ロジスティードは3月27日、グループ会社のロジスティードソリューションズと共同で、物流DXコンサルティングサービスの提供を開始すると発表した。

物流DXの構想検討・企画立案から実行計画・改革の具体化まで、荷主企業の物流改革の加速を包括的に支援する。

<物流DXコンサルティングサービスの体系図>
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2024年の物流総合効率化法の改正に伴い、物流業務や環境負荷の低減に向け具体的な施策が求められるようになるほか、2026年度から荷主企業や物流企業に対し、物流に関する中長期計画の策定と報告が義務付けられる。

企業の物流戦略を統括し、物流業務の効率化や最適化を推進する役割を担うCLO(Chief Logistics Officer)を中心とした、経営視点で社内外のサプライチェーン全体を俯瞰した「全体最適」を図る物流改革の実行が急務となっている。

ロジスティードが提供する物流DX化コンサルティングサービスは、荷主企業のサプライチェーン全領域での課題解決を提案するものだ。同社グループがこれまで個々に提供してきたオペレーション領域や設計・戦略立案領域の各種ソリューションを改めてデジタル起点で体系化したもので、CLOを伴う組織の活動を支援する。

同社グループは、DX・LT(Logistics Technology)・現場力で、「新たな付加価値による事業領域の拡張」「スマートロジスティクスの進化」「ESG経営基盤の強化」を推進し、グローバルなサプライチェーン戦略パートナーをめざすとしている。

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