国土交通省が3月26日に公表した2024年12月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2654万トン(前年同月比1.5%減)、133億8900万トンキロ(1.1%減)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ167万5000トン、75万3000トンだった。
<2024年12月の内航船舶輸送量>
トン (千トン) |
トンキロ (百万トンキロ) |
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総輸送量 | 26,540 | 13,389 |
前年比(%) | 98.5% | 98.9% |
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が5.6%減、石灰石が7.7%増、セメントが10.1%減、鉄鋼が5.8%増、石炭が9.0%減、原油が19.4%増、重油が15.3%減、揮発油が7.3%減、その他の石油及び石油製品が4.5%減、化学薬品が4.2%増。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が19.2%減、石灰石が2.5%増、セメントが8.8%減、鉄鋼が7.8%増、石炭が18.0%減、原油が12.7%増、重油が9.2%減、揮発油が5.1%減、その他の石油及び石油製品が2.4%減、化学薬品が0.5%増だった。
輸送効率の合計は40.3%で、用途別にみると貨物船は40.9%、油送船は39.0%だった。
内航船舶輸送統計/11月の総輸送量は2.8%減の2494.1万トン