外国人特化型HRプラットフォーム事業を展開するLivCoは6月4日、クイック、タイミー、ICHIGO、SBSホールディングス(HD)、ダイニングイノベーション、クリエイト・レストランツ・ホールディングスを引受先とする第三者割当増資を実施したことを発表した。今回の資金調達により累計の資金調達総額は1.6億円となった。
<第三者割当増資を実施>
今回のラウンドでは、単なる出資だけではなく戦略的パートナーシップを目的としている。
深刻化する人手不足を背景に、LivCoは創業から3年で、300社へ550人以上の特定技能外国人を紹介してきた。2024年からは新サービスとして外国人材への住宅紹介や、弊社の紹介する外国人の育成をインドネシア現地で行う日本語学校運営も開始している。
今回調達した資金は、組織体制の強化やインドネシアにおける日本語学校新校舎建設費用などに充てる計画。
SBSHD事業開発部 伊藤則和部長は「物流業界で人手不足が喫緊の課題となっている中、この課題に対して将来を見据えたソリューションを提供できる企業に、SBSグループの強力なパートナーとして並走していただけることを心強く感じている」とコメントしている。
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