いすゞ自動車は7月10日、国土交通省に中型トラック「フォワード」及びOEM供給しているUDトラックス「コンドル」のリコール2件を届け出た。
今回届け出たリコールは、「フライホイールハウジングの不具合」と「後輪ブレーキ用エア配管の不具合」。
「フライホイールハウジングの不具合」は、製造工程でのプレートカバー取付けボルトの締付け指示が不適切なため、ボルトおよびプレートカバーが走行中に脱落し、他の交通の妨げとなるおそれがあるというもの。
対象は、2024年9月3日~2025年2月13日に製造された163台。
「後輪ブレーキ用エア配管の不具合」は、後輪ブレーキ用エア配管(ナイロンチューブ)の形状が不適切なため、ナイロンチューブがコネクタから抜けることがある。そのため、後輪ブレーキへのエアの供給が絶たれ、後輪ブレーキが効かなくなるおそれがあるというもの。
対象は、2023年10月24日~2025年4月15日に製造された726台。
詳細はトラックニュースを参照
いすゞ/中型トラック「フォワード」「コンドル」で2件のリコール