CBREは8月6日、アルプス物流が保有する国内物流施設8物件について、売却と売却後の借り戻し（セール＆リースバック）をサポートし、7月1日から借り戻し物件の施設管理業務（プロパティマネジメント）の受託を開始したと発表した。
CBREは、アルプス物流から保有不動産に関するアドバイザリーの依頼を受け、アセット・ライト推進のための資産流動化プランを含む戦略を策定。
戦略に基づき、CBREの金融サービス部門であるインベストメントバンキングが主導し、売買仲介部門や物流施設のリーシング部門と連携してアルプス物流が保有する国内物流施設8物件のセール＆リースバック取引をサポートした結果、米投資ファンドKKR系の上場不動産投資信託（J-REIT）である「産業ファンド投資法人」などが出資する私募ファンドへの売却につなげた。
物流事業会社のアセット・ライトへの貢献は、2024年5月に発表したロジスティードが保有する国内32物件の売却サポートに続くもの。
