三菱地所は9月17日、三菱地所アジア社（100％子会社）のインド支店をムンバイに設立した。10月以降に営業を開始する予定。
三菱地所グループはインドにおいて、2023年のチェンナイでのオフィスビル事業を皮切りに、ベンガルール、デリー首都圏、ムンバイにも進出し、オフィス・住宅・物流施設事業の計7物件に参画している。
インドは中間層の拡大や豊富な労働人口を背景に、今後も成長が期待でき、物流施設など多様な不動産へのニーズが高まっているとして、支店設立に至った。
地域社会との関係を深め、既存プロジェクトへの関与強化、新規案系のソーシングチャネル拡大、事業と人材のローカル化を目指す。
■支店概要
名称：三菱地所アジア社（インド支店）
※「Mitsubishi Estate Asia Pte.Ltd.」として外国法人登録
所在地：Level 17,B&C Wing,The Executive Centre-One BKC,G Block,Bandra Kurla Complex,Bandra East,Mumbai,Maharashtra 400051,India
※2025年11月中旬から営業開始、それ以前はシェアオフィスで営業予定
登記日：2025年9月17日
事業内容：インドにおける不動産等の新規取得・開発・運営等に関するコンサルティング業務
