アサヒロジスティクスは9月9日、埼玉県の中学校で交流授業を実施した。
交流授業は、さいたま市立大谷中学校で、「地域新聞社」が発行している中学生向けキャリア教育副教材「発見たんけん埼玉県」を通じて実施したもの。
授業では、同社の取り組みの説明と、食品物流に関するディスカッションを実施。
後半のディスカッションでは、「食品物流が止まってしまったらどうする?」というテーマで、実際にそうした事態が起きた場合の小売店の状態、消費者への影響を考える、といった内容について話し合った。
ディスカッション後の発表を経てから、実際に食品物流が止まった例として「東日本大震災」の話をしたほか、2018年の西日本豪雨の際に海上自衛隊の輸送艦にトラックを乗せ、食料を運んだ際の映像などを紹介したという。
アサヒロジスティクスはこうした取り組みを通じて、食品物流と日々の生活の関わりを周知することで、物流業が将来の職業選択肢の1つになるよう今後も積極的に活動していくとしている。
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