トランスコスモスは10月28日、物流2024年問題と物流2法の法改正を受け、物流DXソリューションサービス「trans-logiManager」を提供すると発表した。
昨年7月から提供している物流コスト最適化サービスの機能を拡充したもので、中長期計画・定期報告の作成支援など、物流統括管理者(CLO)に求められる機能を備え、データ活用による物流最適化を後押しする。
同サービスでは物流関連情報を統合・可視化・分析する「物流情報分析ツール」をはじめ、物流コストや運送実績の把握、ドライバーの活動時間可視化など様々な機能を提供する。
また、蓄積された物流情報を分析したレポート作成や、CLO支援改善コンサルティングなどの機能も拡充。中長期計画書・定期報告書の作成支援(分析及び必要情報の提供)や、分析結果に応じ個社別課題に向けた支援も行う。
トランスコスモスはこれまで、SCMバックオフィスサービスを通じて、物流業界におけるさまざまな業界特有のサービスを提供してきた。
2026年春には、需給・在庫最適化を支援する「trans-scManager」のリリースも予定しており、SCMバックオフィスサービスのさらなる拡充を図るとしている。
Shippio/6月4日に「Logistics DX SUMMIT」を東京で開催
