住友倉庫が11月6日に発表した2026年3月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高966億9000万円(前年同期比1.5%増)、営業利益54億2400万円(14.8%減)、経常利益76億5400万円(7.5%減)、親会社に帰属する当期純利益69億円(33.8%増)となった。
物流事業全体では、売上高は916億500万円(1.7%増)、営業利益は65億200万円(5.5%減)だった。
このうち倉庫業は、輸送機器用部品の取り扱い等が増加したことで、倉庫収入は164億7500万円(3.4%増)。
港湾運送業は、一般荷捌およびコンテナ荷捌の取り扱いが増加となり、港湾運送収入は168億5800万円(7.1%増)。
国際輸送業は、国際一貫輸送の取り扱いが減少し、海外子会社の取り扱いが回復した一方で為替が円高となり、国際輸送収入は263億2100万円(2.0%減)。
その他の業務では、情報システム子会社での業務が好調に推移したことから、陸上運送ほか収入は319億4900万円(1.3%増)だった。
通期は、売上高1970億円(1.9%増)、営業利益120億円(9.6%減)、経常利益163億円(6.8%減)、親会社に帰属する当期利益174億円(13.3%減)を見込んでいる。
住友倉庫 決算/4~6月の売上高3.2%増、営業利益14.3%減