Shippioは10月24日、荷主や国際物流事業者向けに提供している貿易管理クラウド「Shippio Platformのマイルストーン機能を大幅にリニューアルしたと発表した。
これまでのマイルストーン管理機能では、コンテナピックアップや搬入といった工程や、危険品や食品の検査工程、保税倉庫搬入による通関と輸送の順序逆転などイレギュラーな貿易案件の管理が難しく、正しくスケジュールを可視化できないという課題があった。
今回の機能拡充により、柔軟なマイルストーン設定や順序のカスタマイズが可能となり、イレギュラーなケースも含め輸送の段階をより詳細・正確に一元管理できるようになった。
これにより、ユーザーは工程の見落としや誤認を削減でき、コミュニケーションの往復や二重管理の負担も大幅に抑えられるという。
今後もShippioは各種機能の拡充を進め、貿易業務に携わる関係者が参画するプラットフォームの連携を強化し、生産性向上に貢献していくとしている。
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