国土交通省が7月24日に公表した4月分の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量は2546万2000トン(前年同月比4.2%増)、131億4900万トンキロ(5.4%増)となった。
コンテナとシャーシ扱いの輸送量は、それぞれ175万5000トン、76万2000トンだった。
主要10品目の輸送量の前年同月比は、トンベースで砂利・砂・石材が4.7%増、石灰石が3.8%増、セメントが1.7%減、鉄鋼が12.2%増、石炭が21.4%増、原油が39.7%増、重油が5.2%減、揮発油が0.6%減、その他の石油及び石油製品が8.5%増、化学薬品が3.3%増。
トンキロベースでは、砂利・砂・石材が1.2%増、石灰石が4.6%増、セメントが3.0%増、鉄鋼が9.1%増、石炭が21.5%減、原油が62.7%増、重油が3.9%増、揮発油が3.3%減、その他の石油及び石油製品が12.5%増、化学薬品が0.7%減となった。
輸送効率の合計は41.3%で、用途別にみると貨物船は41.8%、油送船は40.5%だった。