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スクロール360/関東エリア第3の物流拠点として茨城県つくば市に開設

2025年06月24日/物流施設

スクロール360は7月1日、関東エリアにおける第3の物流拠点として、「SLCつくば」を稼働開始する。

<関東エリア第3の物流拠点SLCつくばの外観>
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関東圏の物流拠点へのニーズが高まっているため、SLCみらい、SLC春日部に次ぐ第3の拠点として、開設したもので、延床面積は1万378m2、関東エリアにおける総面積は5万9400m2(約1万8000坪)となり、あらゆるニーズに対して、これまで以上に最適な物流ソリューションの提案が可能となる。

SLCつくばでは、ビジネスモデルに合わせた最適な物流ソリューション提案(BtoB、BtoCの一元管理倉庫)、関東3拠点を活用した柔軟な繁閑対応が可能で、立地の優位性による物流コストの最適化(首都圏・北関東圏へのアクセス)を実現する。

例えば、プロモーションや季節要因などの急激な物量変動に対し、高度なリソースマネジメントと可変性の高いオペレーション体制、出荷予測に基づくレイアウト拡張・マテハン準備などを通じて、柔軟な波動対応できる。

顧客属性に応じた同梱物対応、パーソナル納品書、ギフト包装、メッセージカード対応などにより、「特別感」のある配送体験を提供など、顧客のCXや感動を高め、ロイヤルティの向上に貢献する。

<倉庫内部>

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<カフェラウンジ>
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さらに、自社開発のWMS(倉庫管理システム)により、商材特性や出荷傾向などに合わせた柔軟な運用設計が可能であり、コスト低減と生産性向上を実現する。

太陽光発電設備の設置と100%再生エネルギー由来の電力利用による環境配慮型物流センターを挙げている。

同社は、通販会社スクロールの物流ソリューション会社として、社外のフルフィルメント業務代行(物流代行・受注代行・決済代行)、マーケティング支援(ECショップ運営代行・WEB集客・CRM支援・中国越境EC)を行っており、全国に物流拠点の総面積は約21万7800m2(約6万6000坪)まで拡大している。

■施設概要
名称:SLCつくば(スクロールロジスティクスセンターつくば)
所在地:茨城県つくば市東光台5-13-11
交通アクセス:圏央道「つくば中央IC」から約4.7km、常磐道「谷田部IC」から約9km、つくばエクスプレス線「研究学園」駅から約2km、路線バス(つくば市コミュニティ)「東光台体育館」バス停から約30m(徒歩約1分)
敷地面積:2万3756m2(約7199坪)
延床面積:1万378.5m2同社賃貸部分(約3145坪)
2階:4692.6m2(約1422坪)、3階:5685.9m2(約1723坪)
規模・構造:4階建、鉄骨造

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