安田倉庫が8月4日に発表した2026年3月期第1四半期決算によると、売上高204億5700万円(前年同期比15.9%増)、営業利益9億8100万円(71.8%増)、経常利益10億500万円(38.1%増)、親会社に帰属する四半期純利益6億1600万円(50.6%増)となった。
セグメント別では、物流事業が前事業年度に新設した物流施設の高稼働化や新規取引の開始、既存顧客の取引拡大などで増収となり、売上高は189億9800万円(17.0%増)、営業利益は12億6700万円(40.8%増)。
不動産事業は賃貸料が堅調に推移し、売上高は15億8100万円(3.8%増)、営業利益は4億9000万円(9.4%増)となった。
通期は、売上高780億円(3.8%増)、営業利益37億円(5.2%増)、経常利益50億円(0.4%増)、親会社に帰属する当期純利益33億円(17.7%増)を見込んでいる。
安田倉庫 決算/3月期の売上高11.5%増、営業利益32.9%増