九州旅客鉄道(JR九州)は10月1日、佐賀県鳥栖市村田町で新たな物流施設の開発プロジェクトが始動したと発表した。
2階建てのドライ倉庫と平屋建ての危険物倉庫をつくる計画で、延床面積は約2万1254m2。2028年2月の竣工を予定している。
用地は、九州の交通の要所となる九州自動車道「鳥栖IC」、長崎自動車道「東脊振IC」から約8.5kmに位置する。
また主要幹線道路である国道34号線沿いに面し、「鳥栖JCT」を経由することで九州各地へ広域輸送でき、広域物流拠点としての需要が見込まれる。
JR九州は積極的な投資を通じ、物流不動産事業のさらなる拡大を図る姿勢。
■計画概要
所在地:佐賀県鳥栖市村田町
敷地面積:約2万1649m2(約6549坪)
延床面積:約2万1254m2(約6429坪)
構造規模:ドライ倉庫(鉄骨造 地上2階建)、危険物倉庫(鉄骨造 平屋建)
竣工:2028年2月(予定)
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