シービーアールイー(CBRE)は4月3日、トワードが新設した物流施設「九州グリーンハブセンター(低温物流センター)」について、九州旅客鉄道(JR九州)への売却をサポートしたと発表した。
<トワードが新設した九州グリーンハブセンター(低温物流センター)>
CBREは、2022年6月にトワードより、同社が開設予定の物流施設のセール&リースバックの相談を受けた。CBREの福岡支店のインベストメントプロパティ(売買仲介)部門が、売買および賃貸条件の整理からクロージングまで担った。その結果、物流不動産事業の成長と拡大を図るため、積極的な投資を検討していたJR九州への売却に成功したもの。
取引の対象となった物流施設は、長崎自動車道「東脊振IC」から約3.0kmの位置にあり、九州の高速道路の結節点である「鳥栖JCT」を経由することで、九州全域への広域配送拠点としての優れた立地にある。
CBREでは、この取引で得た知見と経験を活かし、地域社会の発展と活性化を目指して、魅力的かつ戦略的な不動産取引の機会を創出していくとしている。
■プロジェクト概要
担当部署:CBRE福岡支店 インベストメントプロパティ(売買仲介)
物件名称:九州グリーンハブセンター(低温物流センター)
所在地:佐賀県神埼市神埼町志波屋1480
アクセス:長崎自動車道「東脊振IC」から約3.0㎞、九州自動車道「鳥栖IC」から約16.0㎞
敷地面積:2万7679m2 (8372坪)
延床面積:9242m2 (2795坪)
構造規模:鉄骨造2階建
CBRE業務:物流施設売買仲介
売買契約日:2025年3月28日
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