国土交通省は12月2日、「自動物流道路」の実証実験を開始する。期間は2026年2月27日まで。
国交省では、新東名高速の現在建設中の区間で、自動物流道路の実験を2027年度までに実施することとしており、これに先立ち2025年度内は6つのユースケースに沿って、茨城県つくば市の国土技術政策総合研究所の試験走路で実証実験を行う。
なお、成田国際空港、豊田自動織機、野村不動産が代表企業となっているユースケースについては、各社の施設で実証実験を行い、大成建設は国土技術政策総合研究所と自社施設の両方で実験を実施する。
実証実験を通じて、自動物流道路の実装に向けた技術的課題の検証や運用に必要な条件整理などを行う。
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