商船三井は12月15日、“MOL Presidential Award to the Officers and Engineers 2025”授賞式を、12月12日に虎ノ門ヒルズステーションタワー内同社多目的施設「SANGO」で実施したと発表した。
この賞は、リーダーシップを発揮して長年にわたってグループの安全運航に貢献し、自身が持つ豊富な経験を部下に対して熱心に指導してきたことが認められた船員に対して、同社より授与を行うもの。
2025年度は、フィリピン、インド、クロアチア、モンテネグロ、ロシア出身の船員計9名が受賞した。
12月12日に行われた授与式では、本年度受賞者のうち7名と、過去年度受賞者の3名が出席し、橋本社長より記念の盾と副賞が授与された。
橋本社長は、「全文化を率先して体現し、リーダーシップを発揮する船員の存在が商船三井の基盤と成長を支えている」とコメントし、長年にわたる安全運航への貢献と後進育成への功績に対し、改めて感謝を表した。同席した受賞者の家族に対しても、家族の支援と理解のおかげで船員が仕事に注力できていることへ謝意を伝えた。
表彰は2008年から毎年実施し、これまで受賞者は累計149名となり、グループ運航船の安全運航に貢献している。これらの取り組みを通じ、安全意識の向上に努めるとともに、彼らをロールモデルとした後進の育成を通じて、世界最高水準の安全運航の実現を目指すとしている。
日本郵便/29日より軽四輪に追加停止処分、郵便局110局が対象

