佐川急便は12月24日、PALTACとサッポロドラッグストアーと共同で、グリーン物流パートナーシップ会議が主催する「令和7年度物流パートナーシップ優良事業者表彰」で、最高位の「国土交通大臣表彰」を受賞したと発表した。
<表彰式の様子>
今回の受賞は、北海道内における小売業者のサッポロドラッグストアーを起点に、卸売業者のPALTAC、物流事業者の佐川急便の3社が連携し、配送デポ(佐川急便の営業所など)を活用することで北海道特有の長距離運行を改善し、店舗納品の効率化を実現したことが評価された。
3社は連携により共同配送の仕組みを確立するとともに、物流DXの導入により運行状況を可視化することで積載率向上や車両台数削減につながった。また道内192店舗のうち約80%(160店舗)はPALTACの拠点(RDC北海道)から直送していたが、移動距離を短縮したことでCO2の大幅削減も実現した。
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