スペインのアパレルメーカーで日本ではZARAを展開するインディテックスグループのベルシュカ・ジャパンによると、ベルシュカの全ての商品はスペイン本土の物流センターに集約し、定期的に世界の店舗への配送を実施しているという。
<物流センターの様子>
週2回は必ず新しいモデルを投入し、店舗で常に新商品が展開するという。物流システムは社内で開発したデータベースアプリケーションを活用。
注文受取から店舗への商品配送までをヨーロッパ内では平均24時間、アメリカ、アジアの各店舗では最大48時間以内で行うことができるという。
ベルシュカ・ジャパンは4月16日、渋谷の「ZERO GATE」に日本1号店を開店。4月28日にイオンレイクタウンKAZE、6月3日にららぽーとTOKYO-BAYへの出店を発表しており、日本でも多店舗展開を進める予定だ。
ベルシュカは2010年度末に、世界49か国、720店舗を展開し、売上高は11億ユーロを超え、インディテックスグループの中ではZARAに次ぐブランドとなっている。
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