日本ケミファは12月4日、子会社の日本薬品工業がベトナムで医薬品の製造・販売の合弁会社を設立すると発表した。
グループ全体での生産能力の増強と製造コストの削減に加えて、事業継続計画(BCP)への対応を図るため、ベトナムの現地製薬会社のMST社と合弁会社を設立する。
当初は日本市場向けの医薬品の製造を主事業とし、将来的にはベトナム国内や他のアジア各国への販路拡大を進めていく予定。
■合弁会社の概要
会社名:Nippon Chemiphar Vietnam Joint Venture Co., Ltd.(予定)
所在地:ベトナム社会主義共和国ビンズオン省
事業内容:医薬品の製造
資本金:US$7,500,000
設立年月:2015年3月(予定)
出資比率:日本薬品工業60%、MST社40%
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